<高校野球大阪大会:PL学園4-3登美丘>◇8日◇1回戦◇久宝寺

 PL学園が苦しみながらも初戦を突破した。初回に1点を先制も相手打線に2本塁打を打たれ、5回を終わって1-3。6、7回に1点ずつを返して追いつき、9回に前野幹博(よしひろ)内野手(2年)の適時打で勝ち越した。河野有道監督(63)は「途中、選手は焦っていた。普通にやればいいのに、何のために毎日練習しているのか…」と険しい表情だった。