<高校野球兵庫大会:報徳学園3-0神戸弘陵>◇21日◇4回戦◇明石

 報徳学園が強豪対決を制し、16強進出を決めた。「ひとつの大きなヤマ場だった。初回に点が取れたのが大きかった」と永田裕治監督(48)が話すように、初回に5番田村伊知郎投手(3年)の適時打で奪った2点で試合を優位に進めた。5回にも1点を追加し5安打3得点。投げても田村が神戸弘陵打線を完封した。永田監督は「これからも1戦1戦がヤマ場になる」と次戦へかぶとの緒を締めた。