<全国高校野球選手権>◇21日◇準々決勝◇2試合

 東海大甲府(山梨)明徳義塾(高知)が準決勝進出を決め、ベスト4が出そろった。

 東海大甲府は石井の大会第50号本塁打など18安打を放って得点を重ね、右腕神原が13安打を許しながらも完投。8-4で作新学院(栃木)を破り、8年ぶりの4強入りを果たした。山梨県勢は甲子園通算60勝目。

 明徳義塾は4回に宋の本塁打で追いつき、6、8回の好機には福の適時打で加点。4-1で倉敷商(岡山)を退け、優勝した2002年以来10年ぶりの準決勝に進んだ。

 22日は明徳義塾-大阪桐蔭、東海大甲府-光星学院(青森)の準決勝を行う。