<高校野球京都大会:東山7-6西城陽>◇20日◇4回戦◇わかさスタジアム京都

 東山は191センチ、75キロのエース右腕・川辺凜投手(3年)が救援登板し、8強入りした。

 2年生の吉川良治投手が先発。好投していたが、7-2とリードしていた9回裏に3ランを浴びるなどし、1点差に詰め寄られた。1死走者なしの場面で川辺が登板。3球三振と右飛でピンチを救った。川辺は「エースとして絶対に抑えなあかんという気持ちだった」と意地のピッチングを見せた。

 中学3年時には身長173センチ。高校入学時には183センチだったが成長は止まらず、今では191センチとなった。しかし東山には川辺を超える193センチの長身、釘本翔太投手(3年)がいる。190センチ超え投手陣が甲子園出場を狙う。