<明治神宮大会:仙台育英8-0九州学院>◇17日◇高校の部準決勝◇神宮

 仙台育英(宮城)が13安打8点と強力打線をみせつけ、2年ぶり2度目の優勝へ王手をかけた。

 1点リードの5回表1死一、三塁から4連打で一気に5点を奪い、6、7回も1点ずつ積み重ねコールド勝ちを決めた。3番に座るドラフト候補の平沢大河内野手(2年)は三塁打を含む2安打2打点と活躍。「自分の前にも後ろにもいいバッターがいる。後ろに頼りながら、流れにのっていくイメージでした」と振り返った。