<高校野球静岡大会:浜松商2-2島田商>◇8日◇1回戦◇掛川
過去、甲子園9度出場の浜松商と同4度の島田商。名門同士の意地とプライドがぶつかり合った一戦は、延長15回を終えても決着がつかないまま規定により引き分け再試合。14日の掛川球場の第1試合(午前9時)で行われる。
序盤から投手戦となり、2-2の同点のまま1点が勝敗を左右する、緊迫した状況が続いた。浜松商のエース石野稜(3年)が12三振を奪う力投。237球を投げ抜くと、4回1死からマウンドに上がった島田商の山田竣介投手(3年)も負けてはいなかった。大会直前の骨折から復帰後、1イニングのみの調整で本番を迎えながら、凡打の山を築く。お互いに最後まで1歩も譲らなかった。
試合後、石野は「今日はとにかく負けたくなかった。次は、1点もやるつもりはない」。山田も「去年の夏を経験したことで不安はない。次は1本のヒットも打たせないぐらいの気持ちでいく」と、力を込めた。【前田和哉】

