<高校野球広島大会>◇7月31日◇決勝

 広陵は最終回に1点差に迫ったが、あと1歩及ばず如水館に1-2で敗れ、3年連続20度目の出場を逃した。全7戦で2けた安打はなし。「あと1本が出ていたら…と思うが、やはり勝った方が強い」と中井監督。不振にも最後まで4番起用した丸子達也内野手(1年)には「いい経験になっただろう。今後が楽しみ」と成長を期待した。主将の石畑桂佑捕手(3年)は「甲子園には先輩に連れて行ってもらった。主将として、連れて行きたかった…」と涙を流した。