東北高ナインが3日、仙台市宮城野区の孝勝寺で、必勝祈願を行った。甲子園出場時は恒例の、初代校長の墓前に健闘を誓った。伊達政宗も勝利を祈願した寺で、佐藤朔弥投手(3年)は「ケガをしないで、やれるようにお願いしました」と表情を引き締めた。その後、宮城県庁、仙台市役所を訪問。球児のような短髪の梅原克彦仙台市長(55)からエールを送られた鈴木翔主将(3年)は「なんだか親近感があってリラックスできた」と笑顔。4日、空路で大阪入りする。