<高校野球沖縄大会>◇18日◇決勝

 センバツで優勝した興南が糸満を9-1で破り、春夏連続の甲子園出場を決めた。1-1で迎えた7回裏、3番我如古盛次内野手(3年)の満塁本塁打など6安打を集中し、一挙8得点。糸満のプロ注目のエース宮国椋丞投手(3年)を打ち崩した。我喜屋優監督(60)は「甲子園出場を勝ち取って1つ肩の荷が下りました。明日から甲子園へ向けて準備したい」と話した。エース島袋洋奨(3年)は1失点完投勝利で4度目の甲子園を決め「今日は試合を作ることだけを考えていました。1勝1勝やっていきたいです」とまずは夏の初勝利を目指す。