<高校野球茨城大会>◇24日◇準々決勝

 霞ケ浦が藤代に5-2で勝利し、2年ぶりの4強入りを決めた。最速143キロ右腕、倉田泰明投手(3年)が6回から4イニングを5安打1失点と好投した。6回を3人で片付けると、その裏に打線が3点を挙げて勝ち越しに成功。エースの登場が、流れを自軍に引き寄せた。高橋祐二監督(50)は「エースはやっぱり倉田。雰囲気が良くなって、点数につながった」と笑顔で振り返った。