昨季のワールドシリーズ覇者カブスが逆転勝ちでナ・リーグ中地区で2年連続優勝を果たした。

 6回まで無得点だった打線が1点を追う7回に一挙5点。先発のラッキーは6回1失点で12勝目を挙げ「全員が素晴らしい仕事をした」と振り返った。

 今季は投手陣が不安定で苦しい戦いが続いたが、後半戦に入り、投打がかみ合った。1人1人と抱き合って喜んだマドン監督は「選手やスタッフを誇りに思う」と胸を張った。