総額60億円近くの年俸削減を目指しているマーリンズが、金銭上の理由で大谷争奪戦から撤退する見込みだと地元紙サン・センチネル電子版が伝えた。

 日本ハムに支払う譲渡金2000万ドル(約23億円)がネックになっているという。また、大谷ら25歳未満の海外選手の契約に使える金額が残り1万ドル(約115万円)のインディアンスも、積極的ではないだろうと地元メディア「クリーブランド・ドットコム」が報じた。