ドジャースからフリーエージェント(FA)となりカブスと6年契約で合意したと報じられたダルビッシュ有投手について、カブスの球団公式サイトが12日、キャンプ地のアリゾナ州メサで自主トレーニングに励む選手の歓迎ぶりを伝えた。

 4年連続で30本塁打以上をマークしている主砲のリゾは「すごく大きなプラス。彼がここを選んだというのは、うちがどんなチームかを示している」と喜びの声を上げた。2012年から13年途中までレンジャーズで同僚だった救援右腕グリムは「うちにフィットしない要因は見当たらない。(投球を)見るのは文句なく楽しみ」とコメントした。

 カブスは身体検査を経て正式契約すればバッテリー組のキャンプイン前日の13日にも獲得を発表するとみられる。同サイトは「マドン監督が13日に新しい投手について話すはずだ」とした。