ダイヤモンドバックス平野佳寿投手は13日(日本時間14日)、アリゾナ州スコッツデールでランニングやキャッチボールなどを軽快にこなし「日本(オリックス)の新人の頃は焦っていたけど、今は自分でここまでっていうのが分かっている」と落ち着いた表情だった。

 練習中、同じ施設でキャンプを張るプロ野球日本ハムを訪問したダルビッシュとあいさつを交わした。33歳で年上の平野は「こちらからあいさつに行こうと思っていたのに、わざわざ声を掛けてくれた。『よろしくお願いします』と言いました」と苦笑いしていた。