ダイヤモンドバックス平野佳寿投手は、0-5の6回に3番手で登板し、本塁打を浴びて1回を1安打1失点だった。

 勝敗などは付かず、チームは5-6で敗れた。

 平野はオープン戦で初本塁打を浴びた。「1、2番でもパンチがあるし、しっかり振ってくる」と舌を巻いた。

 1死で迎えた1番モンカダに2ボールから甘く入った速球を右中間に運ばれ「簡単にストライクを取りにいくと、ああいうふうになるし、命取りになる」と反省した。

 2死後は「相手チームで唯一、知っていた」と言う昨季33本塁打のアブレイユと対決した。慎重に攻めて二飛に仕留め「今日も勉強になった」と謙虚に言った。