エンゼルス大谷翔平は、日本ハム時代に1試合だけ2番打者として出場したことがある。
昨年4月6日のロッテ戦に「2番DH」で先発出場した。当時、栗山監督は「日本の打順像をどうやったら消せるんだと。この5年間やってきたけど消せなくて。(2番大谷は)開幕の時にもやろうと思ったんだけど出来なかった」「単純にもっといい、もっと違う形の野球があるはずだと」などと説明した。
「特別(2番を)意識する必要がないと言われた」という大谷は7回の第4打席で中堅フェンス直撃の二塁打を放つなど、3打数1安打1三振1四球だった。試合は1-5で敗れた。
ちなみに昨年、大谷が日本ハムで先発出場した際の打順は
◇2番 1試合(打率3割3分3厘)
◇3番 38試合(打率3割6分1厘)
◇4番 9試合(打率3割5分1厘)
◇5番 7試合(打率1割9分)
◇6番 1試合(打率0割)