ヤンキースは8月31日、ジャイアンツとのトレードでアンドリュー・マカチェン外野手(31)を獲得した。見返りに傘下マイナーの2選手を放出した。

ヤンキースは30日終了時点でア・リーグ東地区2位、ワイルドカード争いで首位につけており、プレーオフ進出に向けて補強を行った形となった。1日のタイガース戦でチームに合流し、右翼手としてデビューするものとみられる。

アーロン・ブーン監督は「すばらしい選手を獲得した。メジャーリーグのなかでも人格者であり、チームにうまくフィットするだろう」とコメントした。

パイレーツ時代にマカチェンとチームメートだったニール・ウォーカー内野手は31日に本人と連絡を取ったとし、「彼は大舞台で真価を発揮する選手。ニューヨークでもやってくれるだろう」と期待を示す一方で、ひげをそらないととの助言には「あまりうれしそうではなかった」と語った。

マカチェンは今季打率2割5分5厘、15本塁打、55打点、13盗塁の成績。