エンゼルスの大谷翔平投手(24)が6月6日以来、88日ぶりに投手として復帰登板。2回1/3、49球を投げて、2安打2失点で降板し、今季2敗目(4勝)を喫した。

最初の2イニングを無失点で終えた大谷だったが、3回に先頭打者を歩かせると、続くジョージ・スプリンガー右翼手に20号2ランを打たれた。

マイク・ソーシア監督は「最初の2回は非常に良かった。だが、3回では明らかに何かが違った。球速も落ちていたが、これまで彼が肘に負っていたケガとは関係ないものだと思う。練習をして、来週までに準備できることを願う」と話した。

また、本塁打を打ったスプリンガーも「球速が落ちていたのは一目瞭然。98から99マイル(157・7から159・3キロ)を投げていたのに、突然88から92マイル(141・6から148キロ)になったんだ。あれほど明らかに変化したから、問題ないことを願うよ」と気にかけた。(AP)