MLB公式サイトは4日、所属記者による新人王の投票結果を発表し、ア・リーグではエンゼルスの大谷翔平投手が85ポイントで3位に入った。

同サイトは大谷を「誰もが不可能だと考えていた“二刀流”で成功を収めた」とし、そのパフォーマンスは投手としても、打者としても非常に高いレベルと評価。2日アストロズ戦での登板は右ひじのケガから回復するための重要な1歩だと述べた。また、1シーズンに打者として15本塁打、投手として50奪三振を記録するのはメジャー史上初めての快挙とも伝えた。

ア・リーグの首位は93ポイントでミゲル・アンドゥハー内野手、2位は88ポイントのグレイバー・トーレス内野手とヤンキース勢が続いた。

ナ・リーグでは、過去43試合で打率3割3分5厘、16本塁打、36得点を記録しているブレーブスのロナルド・アクーニャ外野手が136ポイントでトップに。2位が100ポイントでフアン・ソト外野手(ナショナルズ)、3位はハリソン・ベーダー外野手(カージナルス)で16ポイントだった。