エンゼルス大谷翔平投手(24)が、日本人メジャーリーガーでは10年の松井秀喜以来となる、20号本塁打を放った。

2点先制した1回1死、マリナーズ先発ラミレスの真ん中に入ったツーシームを捉え、中堅へ運んだ。先制2ランを放った3番トラウトと今季初の連続本塁打となった。

試合後、打席について振り返り「初回に、いい入りが出来て良かった」。メジャー1年目で20号到達は日本人では初だが、「すごくうれしいですけど、まだ(シーズンが)終わっていないので、明日からまた切り替えて頑張りたい」と冷静に話した。

またマリナーズ戦では初アーチで、チームに同行するイチロー球団会長付特別補佐の前で本塁打を放ったことには「すごくうれしいです。勝てるような試合展開だったので、なんとか勝ちきれるように頑張りたい」と話した。