レッズは21日、デービッド・ベル氏(46)を新監督に招聘し、3年契約を結んだことを発表した。2022年については球団オプションになる。22日にお披露目会見を開く予定。

現役時代に内野手だったベル氏は、1995年にインディアンスでメジャーリーグデビュー。カージナルス、マリナーズ、ジャイアンツ、フィリーズ、ブルワーズを渡り歩き、12年プレーした。

引退後、2009年から12年までレッズ傘下のマイナーリーグで監督を務め、13年にカブスの三塁コーチ、14年にカージナルスの打撃コーチ補佐、15年からの3年間はカージナルスのベンチコーチを経験。昨季はジャイアンツの育成部門副部長を務めていた。

レッズは今季、67勝95敗でナ・リーグ中地区最下位と苦しみ、開幕から3勝15敗となった段階でブライアン・プライス前監督を解任。その後はジム・リグルマン・ベンチコーチが監督代行を務めていた。