米野球専門誌の「ベースボール・ダイジェスト」が10月31日(日本時間11月1日)、エンゼルス大谷翔平投手(24)をア・リーグの新人王として選出した。

選考は全米記者協会の記者ら数名と同氏の編集者によって行われ、大谷がトップの19ポイントを獲得。新人王候補のライバルでヤンキース・アンドゥハー内野手(23)とは7ポイント差をつけた。

大谷は今季、ベーブ・ルース以来の登板50イニング、15本塁打を達成するなど、二刀流として活躍。打者では打率2割8分5厘、22本塁打、61打点、投手では4勝2敗、防御率3・31の成績を残した。

同誌の新人王に選出されたのはエンゼルスでは12年のトラウト以来、6年ぶり6人目。また、ナ・リーグではロナルド・アクーニャ外野手(20)が同誌の新人王に選ばれた。

なお、メジャーリーグ機構(MLB)による新人王の発表は、11月12日(日本時間13日)に行われる。