7日に自身のツイッターで来季限りでの現役引退を表明した先発左腕CC・サバシア投手(38)について、ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMが、シーズン終了の翌日にクラブハウスで交わした会話を明かした。同球団は6日にサバシアと800万ドル(約9億1000万円)の1年契約で合意したことを発表している。

キャッシュマンGMは「彼から『キャッシュ、僕はもう一度プレーしたい。別のチームでプレーしなくてはならないならそうするけど、ほかのチームでプレーしたくない。僕はヤンキーだ。ヤンキーとして終えたい。来年は最後の年になるけど、僕はプレーするし、ここでのプレーを望んでいる』と言われた」と述べた。

オールスターに6度選出され、2007年にア・リーグのサイ・ヤング賞を受賞したサバシアは、18年のメジャー生活で通算246勝153敗(ヤンキースでは129勝80敗)、防御率3・70、2986奪三振を記録。今季は29試合に先発し、9勝7敗、防御率3・65をマークした。