メジャーの球団幹部や代理人らが一堂に会するウィンターミーティング(WM)は9日(日本時間10日)にラスベガスで幕を開ける。フリーエージェント(FA)の大物ブライス・ハーパー外野手やマニー・マチャド内野手の去就や、J・T・リアルミュート捕手やカイル・シーガー内野手など、大物選手がからむトレードが実現する可能性にも注目が集まる。

カブスのテオ・エプスタイン編成本部長はWMで各陣営の活発な動きを予想。「トレードの話がいくつもあがっているようだし、優秀なFA選手がたくさん残っている。既に数選手の契約がまとまったことで来週以降は動きがさらに増すだろう」と述べた。

このオフにFAとなった164選手のうち19選手が既に契約を公にしており、昨年のWM開始時点の8選手よりもペースアップしている。