パドレスの若手有望株フェルナンド・タティスJr.遊撃手が27日、9回2死から同点ソロアーチを放った。

20歳のタティスは「MLBパイプライン」でメジャー全体2番目のトッププロスペクトと高評価されている逸材。この日は外角の変化球に体勢を崩されながらも、左中間スタンドへと運んだ。

メジャーリーグ公式サイトによると、パドレスのアンディ・グリーン監督はタティスにパワーがあることはウィンターリーグなどで証明済みだと語り、期待の高さをうかがわせたという。

タティスはこれでオープン戦で9打数3安打、2ホーマー。フリーエージェント取得の問題も絡んで開幕メジャーデビューは厳しいとみられているが、近い将来のブレークを予感させている。