パドレス牧田和久投手(34)が、7回から5番手で登板し、打者5人に対して2/3回で2四死球、1安打3失点の結果だった。

オープン戦の今季初登板。先頭打者を遊ゴロに打ち取り、幸先の良いスタートを切ったが、四球と死球などで2死二、三塁のピンチを迎えた。メジャー13年目、通算224本塁打のハンター・ペンス外野手(35)に対し、フルカウントからの直球をとらえられ、痛恨の3ランを浴びた。2死で1回を投げ切っていなかったが、本塁打を打たれた時点で交代となった。

投球を振り返り、「余計な四球とデッドボールがあった。打たれていないのに、無駄なランナーを出して1発を浴びていた去年と同じ」とうなだれた。メジャー2年目、今季は招待選手としてメジャー昇格を目指している立場。「切り替えてやっていくしかない。結果しかないと思うので、チャンスがあるか分からないですけど、今日の反省をしっかりと考えて、次やっていきたい」と前を向いた。