マリナーズ菊池雄星投手(27)が24日(日本時間25日)、本拠地Tモバイルパークでブルペン入りし、42球の投球練習を行った。

21日の東京デビュー戦後、すぐに米国へ移動したこともあり、体に多少の張りがあるため、軽めの投球となった。もっとも、ボールの感触は上々で。「やっぱり(乾燥地帯の)アリゾナはすごく滑る場所だったんだな、と思いますね。(イチローから)特別だからという話をしていただきましたけど、まさにそれを感じました」と笑顔で振り返った。

菊池は米国開幕2戦目となる29日(同30日)のレッドソックス戦での登板が決定。「アリゾナの時ほど、ナーバスというか、神経質にならずに済むかなという気はします」と話した。