エンゼルス大谷翔平投手(24)が1日(日本時間2日)、近づく打者復帰に向けて意気込みを語った。この日は実戦形式の打撃練習(ライブBP)を行い、右投手と左投手を相手に合計7打席立ち、実戦感覚を養った。

状態については「どんどん良くなっていると思います」と話し、順調な調整ぶりを口にした。

復帰の目安は40打席程度とされており、現在までで32打席を消化。「何打席立っても、実戦で(安打が)1本出るまでは不安なものだと思っているので。自分の感覚がしっかり取れていれば、打席数は問題ではない。リハビリの過程で打席の数があれば、みんな安心すると思うので、そういう意味では大事かなと思います」と冷静に話した。

早ければ7日、敵地デトロイトでのタイガース戦で打者復帰となる。メジャー2年目へ向け、「勝ちたいですし、優勝したいですし、それは去年全然できなかったので、その1点かなと思います」と意気込んだ。