かつてブルワーズなどでプレーし、メジャー通算77勝を挙げた元左腕クリス・カプアーノ氏が、名門マサチューセッツ工科大(MIT)で経営管理の修士号を取得し、メジャーリーグ選手会の運用部門ディレクターに就任した。

40歳のカプアーノ氏はデューク大で経済学を専攻し、2003年にダイヤモンドバックスでメジャーデビュー。ブルワーズ時代の2006年にはオールスターに選出され、通算で77勝92敗、防御率4・38の成績を残した。現役時代の2011年と2016年には選手会のメンバーとして交渉にも携わっている。