メッツは12日、元オールスターのマット・ケンプ外野手を解雇した。ESPNが報じている。34歳のケンプは今季開幕をレッズで迎えたが、20試合に出場して打率2割、1本塁打、5打点と振るわず解雇。5月にメッツとマイナー契約を結んだが、肋骨骨折の影響もあって3Aでの8試合で打率2割3分5厘、1本塁打、3打点にとどまっていた。

昨季はドジャースで通算3回目の球宴選出を果たしたケンプは、キャリア通算で打率2割8分5厘、281本塁打、1010打点、ゴールドグラブ賞とシルバースラッガー賞も各2回獲得している。