ナ・リーグ東地区首位を走るブレーブスは30日、レンジャーズから救援クリス・マーティン投手(33)をトレードで獲得した。レンジャーズにはコルビー・アラード投手(21)が移った。

マーティンは今季38試合で4セーブ、防御率3・08を記録し、速球の球速は平均で96マイル(約154キロ)をマーク。直近の19試合では24奪三振、わずか1四球だった。

アレックス・アンソポロスGMは、マーティンについて「われわれはトレード市場で、彼が誰よりも価値があると感じた」と話している。

2014年にロッキーズでメジャーデビューを果たしたマーティンは、15年はヤンキースでプレー。16年から2年間を日本ハムで過ごし、18年シーズン開幕前にレンジャーズへ移籍した。日本ハム時代は通算2勝2敗、22セーブ、48ホールド、防御率は1・12だった。