ナショナルズがグレッグ・ホランド投手(33)とマイナー契約で基本合意に至ったことが分かった。13日に匿名の情報筋がAP通信に対し、明らかにした。

3度のオールスター選出経験があるホランドは、2017年にロッキーズでナ・リーグ最多の41セーブを記録。2018年はカージナルスとナショナルズで登板し、ナショナルズでは24試合で2勝0敗、防御率0・84の成績を残した。今季はダイヤモンドバックスで1勝2敗、17セーブ、防御率4・54となっており、先週戦力外通告を受けていた。

ナ・リーグのワイルドカード争いで先頭に立つナショナルズだが、ブルペンに問題を抱えており、特に8回の成績が思わしくない。また、守護神ショーン・ドゥーリトル投手はここ7試合で5度登板しており、疲労を感じると認めていた。