ナショナルズ一筋15年、ライアン・ジマーマン内野手(36)が、初のワールドシリーズ制覇の喜びに浸った。7番一塁で先発出場し、3打数1安打。今プレーオフを通じて攻守に貢献した。

05年にドラフト1巡目で指名され、ワシントンDCに本拠地を移して以来、ナショナルズ一筋でプレーしてきた唯一のプレーヤー。初の栄冠を手にし、「15年かけても、成し遂げられない人だっている。おかしなチームだけど、一丸だった。ただただ、戦い続けた。諦めてしまうこともあるけど、このチームは生き返った。(栄冠は)一生もの」とうれしそうな笑顔を見せた。