メッツのカルロス・ベルトラン新監督について、同じプエルトリコ出身のレッドソックス指揮官アレックス・コーラ氏は「勉強熱心」と評した。MLB公式ウェブサイトがプエルトリコ滞在中のコーラ氏に電話インタビューした内容を2日に報じた。

メッツから監督職へのオファーを受けたものの指導経験を持たないベルトラン氏は、コーラ氏に相談したという。

コーラ氏は、ベルトラン氏について「たとえスーパースターだったとしても、野球のすべてを知っているわけではないとわきまえている」と、その人柄を評価。「飾らないありのままの自分をメッツに示すことが一番大事」だと話したという。

ベルトラン氏とコーラ氏は2009-10年の2シーズンを同じメッツで過ごし、ワールドベースボールクラシック(WBC)の06年、09年大会ではプエルトリコ代表でともにプレーした仲。また、17年ワールドシリーズを制したアストロズでベルトラン氏は選手、コーラ氏はベンチコーチだった。(AP)