23年前の4月22日は、ロッテで活躍していた伊良部秀輝投手がトレードでヤンキースに入団した日。米NBCスポーツがこの移籍に関する記事を掲載している。

同記事では伊良部は「日本のノーラン・ライアン」として知られ、最多勝などのタイトルを何度も獲得したことを紹介。1996年シーズン終了後にメジャー移籍を目指した伊良部の保有権は97年1月にいったんパドレスへ渡り、同年4月22日にヤンキースへのトレードという形で決着した。

伊良部はヤンキースで2年目から2年連続で2ケタ勝利をマーク。2000年以後はエクスポズ(現ナショナルズ)、レンジャーズと渡り歩き、メジャー6年間で通算34勝35敗、防御率5・15の成績を残した。

2003年には阪神で日本プロ野球に復帰し、2004年までプレー。そして2011年7月に死去。42歳だった。