ミズーリ州カンザスシティーにあるニグロリーグ野球博物館(NLBM)は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3月14日より休館していたが、6月16日より開館することとなった。MLB公式ウェブサイトが報じた。

開館時間は平日・土曜日が午前10時から午後5時、日曜日が正午から午後5時までに限定される。館内では日々の消毒作業を増やし、一度に入館できる客数を150から200名に制限するという。

館長のボブ・ケンドリックさんは、休館せざるを得なかったのはつらかったとしながら、再開に向けてメッセージを発信した。

「感染症予防対策をきっちり守っているので、安心してお越しください。(人種差別問題で)社会が動いているこういう時だからこそ、ニグロリーグ野球博物館に来ていただくためには絶好の機会です。また博物館がにぎやかになるでしょう。ぜひ皆さんに足を運んでいただきたいと思います。」