米大リーグニューヨーク・メッツの買収を目指していた米女優ジェニファー・ロペス(51)と婚約者の元ニューヨーク・ヤンキースの主砲アレックス・ロドリゲス(46)が、「この半年間、マイノリティーのカップル、そして女性として初となるメジャーリーグのチームの買収という夢に向けて全力投球してきましたが、かなわずにとても失望しています。でも、まだあきらめていません!」と撤退報道についてコメントした。

メッツはロペスの父親がひいきにしていたチームだったという。2人は3億ドルを投じて買収交渉を行っていると伝えられていた。複数のグループによる競売が行われ、最終的に地元の資産家スティーブ・コーヘン氏が買収の独占交渉権を得たと米メディアは伝えている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)