今季ケガに泣かされてきたツインズのジョシュ・ドナルドソン内野手が、右ふくらはぎのケガにより、アストロズとのワイルドカードシリーズ3連戦をすべて欠場することになった。

ブルージェイズ時代の2015年にア・リーグ年間MVPに輝いたドナルドソンは、今季からツインズでプレー。だが、右ふくらはぎの筋肉に張りを訴えて30試合を欠場し、9月2日にようやく復帰を果たすも、25日の試合でけいれんを起こして2回で交代となっていた。

ドナルドソンは28日にチーム練習に参加したが、痛みは消えず、脚に完全に力をかけることができなかったという。編成最高責任者デレク・ファルビー氏は「長期間の故障につながりかねない違和感があるという以上、彼に無理をさせたくなかった。彼はこのシリーズに出られる状態ではなかった」と説明した。

ファルビー氏はまた、「彼に引き続き治療を受けさせ、もし勝ち進むだけの幸運がチームにあれば、このシリーズ後にどのような状態かを確認する。われわれはこれが最善策だと思っている」とも語った。(AP)