ドジャースが1回に打者14人で11点の猛攻を見せた。球団の公式ツイッターによれば、初回の11得点はプレーオフ史上最多。

ブレーブス先発のライトを攻め、先頭打者のベッツから連打で先制点を挙げた。その後、2死三塁から打線がつながった。

5番スミスが適時二塁打で追加点を挙げると、ベリンジャーは四球で2死一、二塁。7番ピダーソンが3ランを放ち、8番ライオスも続いて2者連続の1発で6-0とリードした。

9番テーラーは四球。ここでブレーブスは2番手のデイトンに交代したが、ド軍の勢いは止まらなかった。ベッツの四球で2死一、二塁とし、2番シーガーの適時打で7点目。その後、満塁から4番マンシーが右中間スタンドへ満塁弾を放ち、1回で11点を奪った。

ドジャースは2回にベリンジャー、3回にシーガーのソロ本塁打で追加点を挙げた。今シリーズは2勝0敗でブレーブスがリードしているが、第3戦はドジャースが序盤で一気に主導権を握った。

ブレーブスは昨年の地区シリーズでもカージナルスを相手に初回で10失点を喫している。

ドジャースは15-3で大勝し、1勝2敗とした。