2020年シーズン、極度の不振だったヤンキースのゲーリー・サンチェス捕手(28)は、今年は本来の姿を見せられなかったと述べた。ニューヨークの地元メディアSNYが28日、報じた。

サンチェスはESPNのインタビューで「不振だった2020年の自分は、本来の自分ではなかった」とコメント。「シーズンはわずか60試合だった」としながらも、「言い訳はしない。気持ちを切り替えて、来年に集中したい」と話した。

同選手は今年49試合で10本塁打をマークしたが、打率は1割4分7厘に低迷。ポストシーズンではカイル・ヒガシオカ捕手に先発の座を奪われた。