ブルワーズがゴールドグラブ賞二塁手のコルテン・ウォンと複数年契約に合意したと、MLB公式サイトのジョン・モロシ記者など複数のメディアが報じた。

MLBネットワークのケン・ローゼンタール氏は2年1800万ドル(約18億9000万円)の契約で、球団側が行使権を持つ3年目のオプションを含めれば3年総額2600万ドルになる可能性があると伝えている。

30歳のウォンは2013年のメジャーデビューから昨季までカージナルスでプレー。通算で打率2割6分1厘、53本塁打、281打点の成績を残し、ここ2年連続でナ・リーグのゴールドグラブ賞に選出されていた。

ブルワーズは昨季まで日系のケストン・ヒウラが正二塁手だったが、ヒウラは定評のある打撃に比べて守備は平均以下の評価。ウォン獲得で一塁にコンバートされ、ダニエル・ボーゲルバックと出場機会を争うことになるかもしれないとMLB公式サイトは予想している。