ロッテから海外FA権を行使し、レッドソックスと基本合意している沢村拓一投手(32)の年俸が、最大で3年で約8億円に上ると15日、米メディア「ジ・アスレチック」のローゼンタール記者が伝えた。同記者によると、契約は2年300万ドル(約3億1500万円)プラス3年目はオプション。出来高などを全て含めると、最大で3年765万ドル(約8億300万円)になるという。ただし、3年目のオプションが行使される条件については「複雑な条件が設定されている」と伝えているだけで、具体的な内容については明らかになっていない。

11年にデビューした沢村は通算352試合で48勝52敗64ホールド75セーブ、防御率2・77。昨年9月に巨人からロッテにトレードで移り、移籍後は22試合で防御率1・71を記録した。