エンゼルス大谷翔平投手(26)が18日(日本時間19日)、今キャンプ初のブルペン投球を行った。バッテリー組のキャンプ2日目、新戦力のカート・スズキ捕手を相手に27球。球団によると、球速は最速で90マイル(約145キロ)だった。

練習を終え、大谷は「去年よりずっといいと思います。体調もいいですし、患部の面でいうと、なじんできている感覚が強いので、自分の体になっているのかなという感覚は去年より全然あるんじゃないかなと思います」と振り返った。

右肘のトミー・ジョン手術から復活をかけた昨季は7月下旬の開幕から投打の二刀流でスタートしながら、2試合の登板で右前腕を故障。8月上旬から打者に専念となった。4年目の今季は再び二刀流で挑戦。打撃面の感覚については「ずっと練習していたので、振っている感じもすごくいいじゃないかなと思います」と手応えを口にした。