エンゼルス大谷翔平投手(26)が、3回途中で右手中指にできていたマメのため、63球で交代した。投球内容は2回1/3で4安打7失点、5四球だった。

登板後のオンライン会見で前回21日の登板でマメができていたことを明かし、「マメ自体は最初からありましたけど、球数を投げる方を優先して、今日は行きました。おそらくむけるだろうなと思っていました」と淡々と話した。

この日がオープン戦の最後の登板で、次回は開幕4戦目、4月4日(同5日)のホワイトソックス戦で今シーズン初登板が予定されている。中5日となるが、影響については「大丈夫かと思います。むしろむけてくれたので。ここから1週間しっかり投げて、(皮膚を)強くできればいいんじゃないかなと思います」と軽症を強調した。