左太もも裏痛で戦列を離脱しているレッズ秋山翔吾外野手(33)が17日(日本時間18日)、本拠地グレートアメリカンパークからオンライン会見に応じ、回復状況やリハビリの経過について話した。

開幕後は、傘下3Aの施設があるケンタッキー州ルイビルでリハビリを継続。チームが遠征先から本拠地へ戻った前日、経過報告を兼ねて一時合流した。

「まだ100%で走ることはしていない」と話す一方、すでに外野守備の練習などを再開。フリー打撃では柵越えを放つなど、順調なステップを踏んでいる。

ベル監督によると、約1週間後の24日(同25日)をメドにマイナーの試合に出場する予定で、「85%ぐらいでプレーしてから。(メジャー復帰は)5月上旬になるだろう」と実戦復帰も近づいてきた。

秋山は「焦りは持ちたくない。地面を固めていくように」とあくまでも慎重な姿勢ながらも、「打撃に関してはあまり(故障箇所を)意識しなくなった。ぼんやりですけど、見通しは立ち始めました」と明るい表情で話した。