エンゼルス大谷翔平投手(26)が、レンジャーズ有原航平投手(28)との初対決で2打数無安打に終わり、試合は4打数無安打だった。直接対決を振り返り、「1打席目も2打席目も、見え方としては良かった。これから何回も当たる相手ですし、いい感じでボールが見えているというのは、今後につながるかなと思います」と話した。

1回の第1打席は内角寄りのカットボールを引っ張り、一ゴロ併殺打で凡退。4回の第2打席は外角のチェンジアップを捉え、センター方向へ大飛球を放ったが、フェンス手前で中堅手のジャンピングキャッチに阻まれた。入ったと思ったかと問われ、「思いましたね。(風で)戻されたなというのが率直な感想ですけど、当たり的には今シーズンのホームランの中でもいい打球だった。捉え方としては間違っていないので、良かったと思います」と手応えを口にした。

元同僚との対決で2打数無安打。それでも「ボール、ストライクの判断もしっかりできてましたし、振る球をしっかり振っていけてたので、結果以上に内容はすごく良かったかなと思います」と前向きに振り返った。