張本勲氏(80)が9日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」にリモート出演。7日(日本時間8日)のドジャース戦で、2打席連続となる適時二塁打を放ったエンゼルス大谷翔平投手(26)について語った。

「今のバッティングの形を崩さないで先にステップするから下半身が安定している。だから球が拾える。巨人岡本とか日本ハム中田はよくこれを見て、下半身が安定しなければ細工も出来ないし捕まえることも出来ないから。巨人岡本もこれを見てやるとホームランを量産してくれますよ」とコメントした。

また、投球について山本昌氏は「両方とも本当にすごい。手術して時間がたったが、今まで以上にピッチングに間がある。腕が上がってくるのに一瞬、間があって、しっかり球をキャッチャーミットを見て投げている。本当に安定してきた。これまで以上に、コントロールも安定してくるはず。どっちもすごすぎてビックリ」とコメント。二刀流については「どっかで一個にしないといけないと思う。将来はどちらかに絞った方がいいのかなと思う。バッターで」と話した。張本氏は「ピッチャーだよ。(二刀流は)だいたい30歳までだよ。30過ぎたら体力なくなるから、両方出来ないよ」と語った。