エンゼルス大谷翔平投手は今季初の「1番DH」で出場したが、2三振を喫し4打数無安打に終わった。打率は2割5分7厘となった。
前日は打って投げて守って、“リアル三刀流”でフル稼働。投打のリアル二刀流の「2番投手」で出場し、7回4安打1失点。打っては4打数1安打。8回裏には右翼の守備にもつき、1試合で三役の活躍を見せたが、この日はバットから快音が響くことはなかった。
フレッチャー、トラウトら主力を休養させたチームは5本の本塁打を浴び、1-9で大敗した。
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
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LAA | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
HOU | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 4 | X | 9 |
【LAA】ヒーニー(敗)、シーシェク、サンドバル
【HOU】ウルキーディ、ビーラック(勝)、スクラブ、スミス
8回 大谷第4打席は二ゴロ
投手は3番手の右腕スクラブ。1-5となった1死一塁で打席に入り、初球の内角カットボールを二ゴロ。
2死二塁となり、次打者イグレシアスが右前打を放ち一、三塁とチャンスを広げたが、ウォルシュが中飛に倒れ追加点はならず
6回 大谷第3打席は空振り三振
投手は2番手の右腕ビーラック。先頭で打席に入り、初球カーブを見送りストライク。2球目の高めの速球は空振り。3球目、4球目と続いた外角スライダーは連続ファウル。2球外れ、カウント2-2から外角チェンジアップはファウルで粘る。最後は内角高めのボールになる152キロ速球を空振り三振
1回 大谷第1打席は空振り三振
投手は先発の右腕ウルキーディ。先頭で打席に入り、初球の速球を空振り。2球目の速球を見逃しカウント0-2と追い込まれ、3球目の151キロの外角速球を空振り三振
◆エンゼルスのスタメン
1番大谷(指)
2番イグレシアス(遊)
3番ウォルシュ(一)
4番ウォード(右)
5番ロハス(二)
6番レガレス(中)
7番ゴスリン(三)
8番ジェイ(左)
9番ビュテラ(捕)
◆アストロズのスタメン
1番アルトゥーベ(二)
2番ブラントリー(左)
3番ブレグマン(三)
4番アルバレス(指)
5番グリエル(一)
6番コレア(遊)
7番タッカー(右)
8番マコーミック(中)
9番マルドナド(捕)