エンゼルス大谷翔平投手が2番DHで出場し、第1打席で3試合連続となる14号ソロを放つなど、3打数2安打1打点1四球だった。打率は2割7分1厘となった。
前日に13号を放った大谷はこの日も勢いが止まらず、第1打席で右腕プリーサックの甘い球をとらえ、バックスクリーンへいきなり3試合連発となる14号ソロを放ち、第2打席でも中前打を放ちマルチ安打をマークした。第3打席は申告敬遠、第4打席は遊ゴロだった。
チームは5-6で競り負け、連勝が2でストップした。
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
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CLE | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 6 |
LAA | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 5 |
【CLE】プリーサック(勝)、ショー、カリンチャク(S)
【LAA】ヒーニー、バリア、クローディオ(敗)、スレイガーズ
8回 大谷第4打席は遊ゴロ
投手は2番手の右腕ショー。先頭で打席に入り、初球カットボールを空振り。2球目の内角高めのボール球をファウル。カウント2-2。初めてストライクゾーンにきた4球目の外角カットボールをセンターへはじき返したが、二塁ベース付近に守っていた遊撃手の正面となり遊ゴロ
5回 大谷第3打席は敬遠
投手は先発の右腕プリーサック。1点ビハインドの2死三塁で打席に入ると、投手コーチがマウンドへ。続投となり、初球外角速球はボール。2球目の内角低めもボール。3球目の外角低めへのチェンジアップもボール。カウント3-0となったところで申告敬遠。しかし、後続のレンドンが凡退し無得点
4回 大谷第2打席は中前打
投手は先発の右腕プリーサック。先頭で打席に入り、カウント1-0から140キロの内角チェンジアップをファウル。外角カーブを見送り2-1。4球目の外角低めのチェンジアップに巧みにバットを合わせてはじき返す中前打
次打者レンドンの右前打で二塁へ進塁。1死からアップトンの8号3ランが飛び出し、エンゼルスは1点差に迫った
1回 大谷第1打席は中本塁打
投手は先発の右腕プリーサック。1死無走者。カウント1-0からやや外寄りの速球を高々と打ち上げ、バックスクリーンに放り込む3試合連続の14号ソロ。打った瞬間に手応えを感じた大谷はゆっくりと打球を見つめた後、一塁へ走り出した。3試合連発はメジャー3度目。ここ5試合で4本目と量産のペースがますます加速
◆インディアンスのスタメン
1番ヘルナンデス(二)
2番A・ロサリオ(遊)
3番J・ラミレス(三)
4番レイエス(指)
5番E・ロサリオ(左)
6番H・ラミレス(中)
7番ネイラー(右)
8番張育成(一)
9番ヘッジス(捕)
◆エンゼルスのスタメン
1番ウォード(中)
2番大谷(指)
3番レンドン(三)
4番ウォルシュ(一)
5番アップトン(左)
6番ゴスリン(二)
7番イグレシアス(遊)
8番ロハス(遊)
9番ビュテラ(捕)