マリナーズ菊池雄星投手(29)が、試合前にキャッチボールを行った。前日の先発登板で右膝に打球を受け、緊急降板。試合後のマ軍の発表によると打撲で、1日経過後も幸い軽症の様子だった。20~30メートルの距離でキャッチボールを行い、平地で座った相手に対して10球、軽めの投球練習も行った。

また、スコット・サービス監督(54)が試合前のオンライン会見で「予想していたよりかなりいい。動くこともOKで、昨夜よりいい。これから練習したり、治療をしてどう反応するか」と、大事に至っていないことを明かした。

菊池は今季ここまで11試合に登板し、3勝3敗、防御率3・92の成績を残し、先発ローテーションの一角として活躍している。